Yukashina


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理由はわからないけれど、なぜか心惹かれてしまう。
何となくなつかしく、慕わしい。
古くは“ゆかしい”という言葉で言い表されていた、その気持ち。
それがYukashinaの原点です。

天然素材を中心に、手仕事によるもの作り。
やさしい風合いを生み出すには、人や環境への心遣いあってこそ。
暮らしを彩るものたちを、手間ひまかけて作ります。


無農薬栽培綿・手紡ぎ糸・手織り・草木染め ストール


茜草
山地や野原などに生えている多年草で、一見普通の雑草に見えますが、掘り起こしてみると太い立派なひげ根が人参のような色をしており、古代からこの根が染色に用いられてきました。最も古い赤色染料で、古代から広く栽培されていたようです。根は漢方薬としても用いられ、血をきれいにしたり、解熱、強壮などの効果があると言われています。

金銀花
山野や道端に自生している蔓性のスイカズラは、5月から6月にかけて、白い花を2個づつつけます。花が白色から黄色に変わり、白色と黄色の花が同時に見られることから金銀花と呼ばれます。その花の蕾を乾燥させたものが漢方薬として用いられ、解毒・解熱の効用の他、お風呂に入れるとお肌に良いとされています。染色では花、葉、茎を用います。

印度藍
インド、セイロン、マレーシアおよび中国、台湾などに産するマメ科の低木。葉に含まれているインジカンを水に流出して、沈殿したインディゴを固めたものをインド藍(インディゴ・ブルー)と称して藍染に使用します。日本で古くから栽培されてきた蓼藍(藍草)と同じように藍建てして染色します。蓼藍に比べて赤みが少ない色合いに染まります。

 

阿仙
インド原産、熱帯各地で栽培されるマメ科の小高木。ペグノキの幹材を煎じた液を煮詰めて乾燥したもの、また粉末にしたものをペグ阿仙薬と呼びます。胃腸薬、清涼剤として漢方薬に用いられますが、江戸時代から染料として重用されてきました。媒染の種類によって赤茶~焦げ茶、黒まで染め上がります。

五倍子
山野に自生するウルシ科の落葉小高木のヌルデは、秋、他の木々に先駆けて美しく紅葉します。このヌルデの葉にヌルデノミミフシという虫が寄生してできた虫こぶを五倍子といって、漢方薬または染料として珍重されてきました。五倍子はタンニンを多く含み、これを熱煎して染色すると、鉄媒染によって藤鼠色、葡萄鼠色、紫黒色、黒橡色(濃い鼠色)などに染まります。

石榴皮
西アジア原産の落葉小高木。日本では平安時代に入ったと言われ、今では住宅の庭木としても見かけます。6月頃に赤色の花をつけた後、ぽってりした甘酸っぱい果実ができます。染色では黒染めに石榴の果皮が使われており、江戸時代の家事教訓書『万宝鄙事記』(貝原益軒著)に、「梹榔字染 黒染也。…梹榔字六匁。石榴皮六匁五分。五倍子十八匁。先下地を藍にてそら色に染。右の三種を刻み。水七升五合程入れ。五六升ばかりにせんじ、四五へん染て」とあります。

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『草木染 染料植物図鑑』1巻、3巻(山崎青樹著、美術出版社刊)参照


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